日本文化の発展と継承を目ざして
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吟剣詩舞道の振興・普及に向けた取り組み
発足当初より日吟振全国吟詠・剣詩舞コンクール広島県予選大会、愛連燦燦優勝者・吟士権者決定広島県予選大会を恒例行事として実施しております。また、吟詠・剣詩舞指導者の育成、審査員の研磨、会員の吟力・舞力向上の研修等も意欲的に取り組んでまいりました。
近年、少子高齢化と趣味の多様化により、吟剣詩舞道を愛する多くの方々が減少しつつあります。誠に遺憾ですが吟剣詩舞後継者をいかに育成するのかが、各会の今後の課題であり組織力が問われるところです。
そこで新元号、令和を機に、組織改革として、縦割りの組織運営でなく、横広の組織運営に移行し、企画部，吟詠部，剣舞部，詩舞部とは別に、情報広報部，幼少青年部，壮年部など新たに設け、見通しが良く、風通しの良い組織へと改革が始まっております。各種事業に対して、一層の活性化を図るとともに適正・効率的な組織運営に努め、日本文化の発展と継承を目ざし、次代を担う幼少青年の育成、そして後進の育成を通し伝統芸能である吟詠・剣舞・詩舞を普及させるため、これからもさらに邁進すべく決意を新たにしています。
広島県吟剣詩舞道総連盟 理事長 楠部 齋山
